幸せの種

試験が終わってから、合格発表までの期間は
やっぱりドキドキしますね。

昨日、日商簿記 129回　3級試験の合格発表がありました。

今は、ネットで合否の確認が出来るので便利ですね。

通常、
試験から帰ってくると、解答速報で自己採点をして
合否を確認するのですが。

今回の受験者は、とりあえず試験が終わった解放感から
暫く禁止になっていたゲームをそそくさ開始。

試験勉強お疲れ様でした。

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結果は、めでたく2回目の受験で見事合格

1回目の受験は、小学6年生の時。
問題の漢字が読めず、あえなく撃沈。


不合格で...... 暫く簿記を忘れていたのですが、

「そうだ京都へ行こう」.... ではなく、

「そうだもう一度再チャレンジしよう！」っという事で
今回、中二で2回目の受験となりました。


試験勉強は、9月からスタート。
一日30分～1時間位のペースで、
本人のやる気を損なわない程度がベストです。


最大の難関は、ラストスパートの時期に
なんと学校の中間テスト。

やはり、学校の試験が最優先ですから
11月はほとんど試験勉強ができず。
この時期は、中間テストに集中。

終わった翌日から、簿記の勉強を再開。

過去問を一巡した程度。
もう少し過去問をやりたかったところですが、
タイムオーバー。

どの試験もそうですが、過去問は何回も
繰り返し繰り返し学習するのが効果が高いです。

問題のパターン、傾向そして作戦を練って
受験に臨みましょう。


今回の目標は、満点合格ではなく
ギリギリでも「合格」を目標にしましたので、
時間がかかりそうな問題は後に回す。

「捨てる」ところは「捨てる作戦」でした。

一つの問題に手間取って、次の問題が出来なくなっては
点数が稼げません。とにかく書けるところを書く。


中学2年生になると、日頃のゲーム・パソコンの鍛錬の成果で
電卓を打つのが随分と早くなりました。お見事です。

子供の学習能力は高いですね。
スポンジに水が吸収されるような感じでしょうか。

私の場合は、スポンジの水がなくなって
カラカラに乾燥してしまっているような感じですが。

何十年も前の簿記の記憶を呼び起こすのが
大変な作業でした。



試験後に、本人に「どうだった？」と感想を聞くと、
予想に反したな答えが返ってきて、本当にびっくりしました。

予想していた答えは、
「まぁまぁ」とか、「う～ん、微妙かな～」あたりを
想定していたのですが。


なんと！「時間が20分余ったヨ。」との事。

「え？時間が余った？　え？　ホント？」


「もしかしたら？」の気持ちで一週間、
ドキドキしながら、結果発表を待ちました。


努力すれば必ず報われる。
日々の小さな積み重ねが大きな成果に結びつく事を
忘れないで、今後も勉強に励んで欲しいと思います。


そして、何十年も前に、私に簿記を教えて下さった先生方に感謝。
どこかでお会いできる機会があれば、今回の事を報告したいと思います。


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