幸せの種

　　　確定申告の時期になりましたね。
　
　　　平成20年分の所得税の確定申告の受付が、来週の2月16日（月）
　　　から始まり、3月16日（月）までとなっています。


　　　2008年の世界的な金融危機による株式相場の下落で売却損が出て
　　　しまった方は、この確定申告で節税になるケースがありますので、
　　　確定申告が必要かどうか確認しておきましょう。


　　　株式を取引する口座は3種類あります。
　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　
　　　　　①源泉徴収ありの特定口座　

　　　　　②源泉徴収なしの特定口座

　　　　　③一般口座

　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ あなたの口座はどれに該当しますか？＝＝


　　　①源泉徴収ありの特定口座の場合は、
　　　　
　　　　金融機関が購入価格を管理、損益も計算して、納税も代行して
　　　　くれます。


　　　②源泉徴収なしの特定口座の場合は、

　　　　金融機関が購入価格を管理、損益を計算してくれます。
　　　　申告・納税は投資家が自ら行います。


　　　③一般口座の場合は、

　　　　投資家が自分で損益を管理、計算し、自ら申告、納税を行います。



　　　■確定申告が必要になるのは、一般的なサラリーマンの場合、給与
　　　　所得以外の所得合計が年20万円以下ならば申告は不要となります。



　　　特定口座をお持ちの方には、金融機関から「特定口座年間取引報告書」
　　　が送られてきますので、まずは報告書を確認してから、上場株式で売
　　　却損が出た場合には、損失を3年間繰り越すことが出来る確定申告を
　　　しましょう。


　　　■　　　　　上場株式の損失は、3年間繰越可能です。　　　　　■


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